子どもが生まれてから、
それまで考えなかったことを考えるようになりました。
将来のこと。
家族のこと。
そして――自分がいなくなった後のこと。
正直に言うと、それまではどこか他人事でした。
忙しい日々の中で、「まあまだ先の話だろう」と思っていたのだと思います。
でも、子どもを抱いた瞬間、頭の中にふと、こんな考えが浮かびました。
もし、明日自分に何かあったらどうなるんだろう。
「もし自分に何かあったら?」が、現実の問いになった
子どもが生まれたことで、
「守る存在」ができました。
同時に、
自分がいなくなった後のことを
考えざるを得なくなりました。
この子は困らないだろうか
家族は大丈夫だろうか
何も準備せずに死んでしまったらどうなるんだろう
そう考えると、
今まで感じたことのない「死への怖さ」が
じわじわと湧いてきました。
親のことも、急に現実味を帯びてきた
親は、今のところ元気です。
特別な病気があるわけでもありません。
でも、
いつまでも元気なわけじゃない
その時、ちゃんと対応できるだろうか
そんなことも考えるようになりました。
「まだ早いよね」と思いながらも、
「でも、考えないのはもっと怖い」
そんな気持ちが強くなっていきました。
これまで他人事だった話が、
少しずつ「自分の番」に近づいてきた感覚です。
仕事を通じて見てきた「準備していなかった後」
私は、法律関係の仕事に携わっています。
その中で、相続やお金の問題に関わる場面もあります。
そこで何度も見てきたのが、
準備がなく、家族が揉めてしまうケース
何がどこにあるか分からず、困り果てるケース
「もっと早く考えておけば…」と後悔する家族の姿
頭では分かっていたはずなのに、
いざ自分のこととなると、
後回しにしていたことに気づきました。
私が最初にやった終活は「エンディングノートを1ページ書いただけ」
「終活を始めた」と言うと、
何か大きなことをしたように聞こえるかもしれません。
でも、実際に私が最初にやったのは、
エンディングノートを1ページ書いてみただけです。
名前
家族のこと
もしものとき、まず誰に連絡してほしいか
本当に、それだけです。
それでも、不思議な変化がありました。
たった1ページで、気持ちが少し楽になった
全部やらなきゃ、と思っていた終活が、
「一つずつでいいんだ」と思えたんです。
今すぐ完璧にしなくていい
分からないことは後で調べればいい
とりあえず、考え始めただけでも前進
そう思えるようになったことで、
死への怖さが、少しだけ和らぎました。
まだ終活は始まったばかりです
正直に言えば、
私はまだ終活が終わったわけではありません。
むしろ、
ようやくスタートラインに立ったところです。
これから、
自分でできること
実際にやってみて迷ったこと
「これはやってよかった」と思えたこと
そうしたことを、
飾らずに書いていこうと思っています。
このブログで書いていくこと
このブログは、
「死を暗いものとして避ける場所」ではなく、
人生を最後まで楽しむために、
死とちゃんと向き合う場所
にしたいと思っています。
同じように、
子どもが生まれて不安になった方
親のことが気になり始めた方
何から始めればいいか分からない方
そんな方の参考になれば嬉しいです。
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